〇コンサートピアノ(YAMAHA CFX)
私と、響き合う。
「ほしい音は、私が表現したいことをかなえてくれる音。」
ヤマハが作りたいのは、単に美しい音が鳴る楽器ではありません。
全身全霊をかけて鍵盤に向かうピアニストの情熱を実際の音に変え、時に繊細に、時に力強く、響かせることができるピアノ。
ヤマハが新しいCFXに込めた設計思想「ユニボディコンセプト」は、すべてが、ピアニストの想いを実現するためにあります。
ピアノ自身が弾く者の意思を感じているかのように反応し、演奏者と楽器が一体となって響き合うことで生まれた音が、コンサートホールの空間を満たしていく。
これこそ、ヤマハが追い求めてきた瞬間に他なりません。
人の心を動かす音は、ピアノだけが奏でるものではなく、ピアニストとともに作りあげていくものだから。
引用:ヤマハ公式サイト
当ホールのピアノはヤマハCFXを採用しています。
ヤマハが総力を結集して生み出した最高級のコンサートグランドピアノです。
オーケストラと競演しても負けることのない華やかさと力強さを持ち、コンサートの隅々まで、美しく豊かに、堂々と音を響かせることができるピアノです。
多くのトップピアニストが音色の美しさや操作性の良さを高く評価しています。
ヤマハCFXの優れている点として見逃せないのが、「実際に演奏をするトップピアニストたちの意見」を取り入れていることです。
ヤマハCFXの基本的な設計ができたのは2008年のこと。そこから、日本・アメリカ・フランスなどの各国にある大きなコンサートホールで非公開でのピアノ評価イベントを実施しています。
世界中から40人前後のアーティストに集まってもらい、他社のピアノと試作版ヤマハCFXの音を聴き比べてもらって少しずつブラッシュアップしていきました。
その結果、技術の高さだけでなく、ピアニストやトップアーティストたちの意見を反映した、コンサートグランドピアノヤマハCFXが誕生しました。
楽器を上達する上で、「良い楽器に触れる」ことはとても重要です。
将来プロを目指している人も、そうでない人も、機会があればぜひ一度触ってみてください。